11月1日は紅茶の日です。
1791年のこの日、ロシアに漂着した大黒屋光太夫が、女帝エカテリーナの茶会に招かれ、日本人としては初めて紅茶を飲んだとされ、これにちなんで日本紅茶協会が1983年に制定しました。
日本人が初めて紅茶を口にしてから、今年で225年ってことですね。
今回は22年経った今でも未だに知られていない紅茶の効果・効能についてまとめてみました。
紅茶の効果・効能
インフルエンザの感染阻止
紅茶にはインフルエンザウイルスの活動や増殖を抑える働きがあります。
なんと、市販のうがい薬と比較しても、紅茶のほうが効果があることがわかっています。
うがい薬も面目なしですねw
しかも、これはインフルエンザの種類(A型、B型など)に関係なく効きます。
紅茶でうがいする人もいますが、これは的を得た方法なんですね。
ちなみにミルクなどを入れると効果が薄まりますので、ストレートで飲みましょう。
生活習慣病予防効果
紅茶には抗酸化作用があり、体内の活性酸素を抑えてくれる働きがあります。
これにより血中コレステロールを抑えたり、血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化抑制するなど、生活習慣病の原因をことごとく取り除いてくれるのです。
ちなみに、もっとストレートにガンを抑制する作用まであります。
ストレス解消効果
紅茶はカフェインが含まれているため、疲労回復・ストレス解消効果もあります。
また、紅茶の香りにはアロマ効果があり、更にリラックス効果が促進。
色んな香りの紅茶がありますが、自分のお気に入りの香りが最もリラックス効果が大きいようです。
ダイエット効果
紅茶は脂肪を燃焼する効果、利尿作用、便秘の解消、糖分分解作用などがあり、痩せるための効果が全て含まれている飲み物だったりします。
芸能人が生姜を加えた紅茶を飲むことでダイエットを行っているのも有名な話ですね。
当然ですが、この効果を狙う場合は、ミルクや砂糖を入れないのが大原則となります。
美容効果
上でもでた抗酸化作用は美容にも効果があります。
活性酸素はいわゆる体内の毒素です。
これを取り除けば、ニキビやシミ・そばかすを防ぐことができるのですね。
また、ハイドロキノンという美白成分も含まれており、肌を白く美しくしたい人にはぴったりの飲み物なんです。
虫歯予防
紅茶には歯垢を予防する効果があり、虫歯予防にも役立ちます。
また、紅茶に含まれるタンニンには、歯のエナメル質を強化するフッ素も含まれています。
綺麗な歯を保ちたい人にも紅茶は効果的なんですね。
一日どれくらいの量飲めばいいの?
なんだか凄まじい効果の数々ですね。
では紅茶に副作用はないのでしょうか?
紅茶は飲み過ぎると以下のような副作用があると言われています。
- 貧血
- 尿路結石
- 胃荒れ
- 紅茶アレルギー
凄い飲み物といえど、やはり飲み過ぎは良くないんですね。
紅茶アレルギーというのは、紅茶を飲むことで吐き気や頭痛が起こるというもの。
一度かかってしまうと花粉症のように治ることがないため、アレルギーを発症後は紅茶を飲むことができなくなってしまいます。
こうならないためには、一気に飲み過ぎず、常識的な範囲で飲むということですね。
一般的に紅茶は1日4~5杯程度が良いとされています。
量でいえば大体1リットルが限度ってことですね。
このくらいを目安に上記のような効果・効能を得たい人は毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか?
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