国産の有人宇宙ロケットを作らないのはなぜ?いつかできるの?【9月12日は宇宙の日】

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9月12日は宇宙の日です。

1992年のこの日、日本人初の宇宙飛行士、毛利衛が初めて宇宙に飛び立ったことから文部科学省に制定されました。

毛利氏以来、宇宙へ旅立った日本人宇宙飛行士は11名となりました。

2016年7月に宇宙へ旅立った大西卓哉は現在もISS(国際宇宙ステーション)におり、長期滞在ミッションを行っています。

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国産有人宇宙ロケットはまだない

しかし、これまでの宇宙飛行士はアメリカのスペースシャトル、ロシア(旧ソ連)のソユーズ等に一緒に乗せてもらう形で宇宙に行っています。

日本が作る有人宇宙ロケットはまだできていないのですね。

その理由はいくつかあります。

まず1つ目は宇宙開発に関する予算が少ないということ。

アメリカや旧ソ連が早々に有人宇宙飛行を可能としたのは、当時の冷戦による軍事開発の副産物によるもの。

必要性があったから宇宙開発をしていたんですね。

しかし、日本では今のところそこまで躍起になって宇宙開発を急ぐ必要性がありません。

そのためなかなか宇宙開発にかける予算はそれほど多く取ることはできないんですね。

2つ目は失敗が許されないということ。

これまでも無人探査機は数多く打ち上げている日本。

しかし、中には打ち上げが失敗してしまったものもありました。

特に2000年代前半はロケットの打ち上げ失敗が続き、国内世論は一時「お金かけて失敗するのは税金の無駄」という論調が強かったように思います。

無人探査機ではお金と材料を失うだけで済みますが、有人飛行となれば優秀な宇宙飛行士の人命まで失うことになります。

失敗を許さない日本の国民がこれを見たら、最悪宇宙開発はストップしてしまう可能性すらあるわけです。

絶対に失敗しない状態にならない限りは、リスクの高い有人飛行はやらないのです。

とは言え、有人ロケットの準備は進んでいる

じゃあ国産有人宇宙ロケットは作らないのか…というとそうでもありません。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は無人探査機の打ち上げ精度を更に上げると共に有人宇宙ロケットの研究も開始しています。

2025年の運用を目標にしているとのことなので、約10年後には国産の有人宇宙ロケットが飛び立つ姿が見られるかもしれません。

ちなみに2025年と言うと、マーズワンによる火星移住計画もあります。

今後、宇宙関連のニュースがどんどん出てくる可能性がありますので注目しましょう!

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