豊洲市場には盛り土がなされていなかった!?豊洲か築地どっちがマシなの?

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豊洲市場の移転問題に新たな展開がありました。

なんと都が説明していた土壌汚染対策の盛り土が一部されていない場所があったのです。

豊洲市場、盛り土せず=汚染対策、主要施設で―築地問題で緊急会見・小池都知事

土壌汚染対策での盛り土は、汚染土の飛散を防ぐ目的で行われます。

それが建物の地下には行われておらず、空洞になっていたとのこと…。

ここの盛り土用の費用は何処へ…?

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豊洲市場はここがダメ!

色んな利権や政治の闇も気になるところですが、この問題で一番大切なのは「豊洲移転か築地のままかどっちが食の安全が確保でき、働きやすいか」という点です。

これまでの報道から豊洲市場には様々な問題点が指摘されています。

土壌汚染がひどい

上でも挙げた通り、この豊洲市場は元々東京ガスの所有地で、酷い土壌汚染状態にあった土地です。

特にベンゼンという発がん性物質は、基準値の43000倍というから恐ろしいですね。

汚染した土壌を浄化するには、「汚染土を除去し、盛り土して飛散を防ぐ」というのが一番効果があるそうです。

実際に東京都もそれをするお金を計上していたのですが、結果は↑の通り盛り土がされていない状況だったようですね…。

都民は食の安全のため税金を払っていたはずなのにどこにいったんでしょうね~。

構造上の欠陥が次々…

豊洲市場は現場の声を無視しているとも取れる様々な構造上の欠陥が明らかになっています。

ここでは現場の人に心配されている点を挙げてみます。

●豊洲市場の床の積載荷重が700kg、しかし市場を行き来するターレという乗り物は2t近くあるため床が抜ける可能性が指摘されている。

●ターレが移動するスロープがかなり無理な作りになっており、ターレ渋滞になるのは確実視されている

●店舗面積が築地よりも狭くなっており、1m32cmのスペースでマグロをさばかなくてはいけない(さばけるのか!?)

●これまで築地では洗浄の際に海水を使っていたが、豊洲市場では禁止され、虫が沸くのではと懸念されている(他の市場では海水を使っていないため問題ないという声も)

●搬入口が狭すぎ、横開きのトラックに対応していない

これらの点からとても従業員にとって働きやすい環境でないことがわかります。

築地市場はここがダメ!

では今の築地市場はというと、実はこちらも問題だらけなんですよね…。

建物が古すぎる

1935年に建てられた築地市場。

築81年のこの建物はかなり損傷が激しく、また古い建物のためアスベストが大量に使われていることも問題視されています。

元々1984年に移転話が持ち上がったそうなので、ここまで築地でやってきたのは無理矢理な部分も大きい訳ですね。

不衛生である

古い建物で、尚且つ当時の衛生基準で造られた建物のため、現在の衛生基準に照らし合わせると、お世辞にも清潔な環境であるとは言えません。

夏場にもクーラーがなく、高温に生魚が晒されている状態だといいます。

また、巨大なねずみが出没し、食い散らかしたりもしているようです。

このように豊洲の土壌汚染問題以上に現在の築地の衛生状態はヤバイと言えます。

豊洲市場の無駄な維持費がかかる

もし築地市場で運営を続けることになっても、豊洲市場は既に完成しているため様々な維持費がかかります。

その額は1日に700万円とも言われ、東京都は移転するまで無駄なお金を支払い続ける必要があるのです。

さあ、どっちがマシ!?

豊洲市場・築地市場どちらもかなり深刻な問題点があることがわかりました。

現場の声を聞き、土壌汚染対策をしっかりやっていればこのような問題は起きなかったのですけどね…。

もう完成してしまった豊洲市場を作り直すことは困難でしょうし、豊洲か築地、どちらかの問題のある施設をなんとか使っていくしかありません。

あなたはどっちの施設を使うのがマシだと思いますか…?