北朝鮮のミサイルにはどんな種類がある?射程距離などの性能は?

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北朝鮮がまたもや日本海に向けてミサイルを発射、3発が日本の排他的経済水域に落下しました。

北朝鮮ミサイル、3発同時に発射 ほぼ同地点に落下=稲田防衛相

(排他的経済水域についてはこちらの記事で説明しています。)

ほぼ同地点に落下したということで、ミサイルを狙った位置に落とすことができるようになっていると指摘されています。

北朝鮮の軍事技術の向上はそのまま日本にとっての脅威になります。

最近頻発するミサイル発射で「またか…」という感じですが、決して慣れてしまわず、注意深く様子を見ておく必要があります。

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北朝鮮が持つミサイルの種類

KN-2

短距離弾道ミサイル。

この名称はアメリカがつけたコードネームで、北朝鮮国内での名称は不明です。

もともと旧ソ連が開発した弾道ミサイルSS-21で、それを北朝鮮が独自に改良したものとなっています。

2007年に日本海に向け3発を試射し、発射実験が成功したことから実戦配備したと見られています。

射程距離は160kmほどと見られています。

スカッド

元々は旧ソ連が開発した弾道ミサイル。

北朝鮮はスカッドB、Cを独自に改良したものを利用しています。

スカッドB改をファソン(火星)5号、スカッドC改をファソン(火星)6号と呼んでいるようです。

射程距離はスカッドBが300km程度スカッドCが500km程度です。

ノドン

北朝鮮がスカッドを元に開発した準中距離弾頭ミサイル。

北朝鮮国内での名称は「ファソン(火星)7号」。

2009年時点で320発が確認され、海外への輸出も行っているようです。

射程距離は1300km程度で日本は完全に射程圏内

核弾頭や化学兵器を積んで日本に打ち込まれれば大惨事は免れません。

テポドン1号

北朝鮮が開発した準中距離弾道ミサイル。

北朝鮮国内では「白頭山1号」「銀河1号」と呼ばれています。

テポドン1号に関しては兵器というよりも人工衛星打ち上げ用ロケットの可能性が高いとされていますが、もしテポドン1号で日本や韓国を狙った場合はノドンよりもスピードが早く、迎撃が困難とも言われています。

射程距離は2500km程度。

テポドン2号

北朝鮮が開発した大陸間弾道ミサイル。

北朝鮮国内では「銀河2号」「銀河3号」と呼ばれています。

テポドン1号の改良型で更に射程が大きく広がり、アメリカも射程内に入っています。

2012年、2016年にはテポドン2号を使っての人工衛星打ち上げにも成功。

射程距離は6700km以上と言われています。

ムスダン

北朝鮮で開発された中距離弾頭ミサイル。

北朝鮮国内では「ファソン(火星)10号」と呼ばれています。

2016年に入り6発もの打ち上げ実験をしており、そのうち5発は発射失敗に終わったものの、最後の1発の打ち上げに成功しています。

この実験で行ったのは「1000kmという超高高度に打ち上げて、近くに落とす」という技術が必要な方法であり、この成功によって技術力の高さをアピールすることにも繋がってしまいました。

射程距離は4000km程度で、日本に打ち込まれた場合迎撃は困難と言われています。

↓にくるほど、新しいミサイルとなっていますが、明らかに北朝鮮の技術力は上がっています。

特に日本にとってはムスダンというミサイルは非常に脅威となる可能性があります。

核兵器に関してもあまり楽観できない状況なのかもしれませんね…。