結核の潜伏期間・症状は?治療にはどれくらい時間がかかる?

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結核の集団感染が発生しました。

塾で結核56人感染=千葉

これまでも度々結核感染者が出たという報道はありましたが、56人も一気に感染するというのはちょっと異常事態ですね。

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結核ってどんな病気?

結核は戦後辺りまでは、日本で不治の病として恐れられてきました。

世界的に見れば現在でも結核で死亡する人は多く、エイズ(HIV)に次いで死亡者が多い感染症と言われています。

結核は結核菌を吸い込むことで発病する感染症で、感染者からの飛沫感染(せき、くしゃみなど)が主な感染源となっています。

世界の人口の3分の1が結核に感染している(!?)と言われています。

症状は身体のだるさ、食欲不振、微熱などの症状から始まり、次第に咳や痰、場合によっては血痰が出るようになってきます。

つまり症状だけならほとんど風邪と同じ。

大したことないと医者にすら行かない人も多いでしょう。

しかし、放っておくと、症状が改善しないままこれらの症状が続き、次第に身体が弱っていきます。

「大したことないと思いこみ、気がついた時には手遅れ!」これが結核の最大の怖さなんですね。

結核の治療と治療期間は?

もし病院で結核に感染し発病していることが分かったら、問答無用で即入院の可能性があります(感染しただけなどであれば通院治療の場合も)。

前述した通り、発病した状態だと、結核菌を他の人に感染させてしまう危険があるためですね。

病院でも院内感染を防ぐために隔離した環境におかれることになります。

治療には抗結核剤4種が用いられ、これを半年以上服用し続ける必要があります。

入院は口から菌が出なくなる(排菌が無くなる)まで続き、退院できる期間はマチマチですが、目安として2~3カ月以上は最低でもかかります。

その後、家に戻ってからもすぐに社会復帰できない可能性もあるので、本人や家族にとってはかなり根気と金銭的な負担が大きな病気といえるでしょう。

一時は国内での結核患者は減っていましたが、近年徐々に患者数は増えつつあると言います。

感染してしまう可能性は普通に生活していても充分あり得ますし、防ぎようがない部分もありますが、免疫力が高い状態にあれば発病までには至りません。

不規則な生活やストレスの多い生活は免疫力を下げてしまうので、このような環境をなるべく改善し、いつでも免疫力を高めておくことが重要です。