パククネ大統領の辞任後が絶望しかない!歴代韓国大統領の末路が悲惨…

パク・クネ大統領の辞任が4月に決まり、いよいよ韓国のトップが変わろうとしています。

ですが、なぜ朴大統領がこれほど叩かれるようになったのか良く分からない方もおられるかもしれませんね。

今回はそんな今回のスキャンダルを解説すると共に、退任後に待っている韓国ならではの悲劇についてもまとめてみました。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

朴大統領が支持率を落とした理由

まずは基本的なことをおさらいします。

現在朴大統領の支持率は10%くらいですが(一時4%くらいまで下がりましたが、今は少し上がっているようです)ここまで支持率が低下した理由は何だったのでしょうか?

現在、パク・クネ(朴槿恵)大統領が疑いをかけられている疑惑は2つあります。

1、不正に資金を集めた疑い

大統領府が間接的に圧力をかけて大企業から金を集めていた疑いです。

今回の問題の中心となる2つの財団があります。

  • 文化支援財団「ミル財団」
  • スポーツ支援財団「Kスポーツ財団」

これらは名目上、文化やスポーツの支援を行う組織として、チェ・スンシル(崔順実)の主導で設立されたもの。

これに大統領府も関わり、韓国の大企業のトップと話をすることで、間接的にこの2つの財団に寄付を強要したのではないかと疑われています。

現在までにこの容疑でチェ・スンシル(崔順実)と、アンジョンボム(安鍾範)大統領秘書官が関与を疑われて逮捕されています。

国家機密を民間人に漏らした

テレビなどで良く取り上げられているのはむしろこっちの方ですね。

先ほども出てきたチェ・スンシル(崔順実)というのは、パク・クネ(朴槿恵)大統領のプライベートな知人であり、公務員でも国会議員でもありません。

朴大統領が幼くして親を失った時、彼女を支えたのが新興宗教団体「大韓救国宣教会」のチェ・テミン(崔太敏)でした。

チェ・スンシルはチェ・テミンの娘で、その頃から友人関係にあったようですね。

そんな昔からの深い関係にあった2人ですし、チェ・スンシルは助けられた人の娘ですので、朴大統領は頭が上がらなかったようですね。

そんな弱みにつけ込み、パク・クネが大統領就任後、チェ・スンシルは裏でどんどん力をつけていったようです。

一般人にも関わらず、大統領府に堂々と出入りし、自分専用の部屋まで用意させるほど。

その他、権力を使って娘を優遇させたり、かなりやりたい放題していたと報道されています。

国の大事な国家機密を知ることによって、色んな利益も得ていたのかもしれません。

こちらはチェ・スンシルはもちろんのこと、チョンホソンという側近秘書官も情報を漏らした疑いで逮捕されています。

歴代韓国大統領の退任後が悲惨…

さて、これら2つの疑いをかけられた結果、韓国内では大々的なデモが発生し、朴政権の支持率も過去最低の4%まで落ちてしまいました。

朴大統領はこれらの世論を受ける形で、遂に任期途中の2017年4月で退陣する決意をされたようです。

朴大統領の次の政権も気になるところですが、この記事ではむしろ朴大統領のその後を予想してみたいと思います。

実はこれまでの韓国歴代大統領は任期終了後、全員が悲惨な運命に遭っています。

ここではこれまでの大統領の退任後をまとめてみました。

名前 退任後 関係者 原因
初代~4代目 李承晩(イ・スンマン) 国外亡命し5年後に死去 養子だった李康石が一家心中を図って実父母と実弟を射殺、自らも自殺 不正選挙によって独裁体制を築いていた
5代~9代目 朴正煕(パク・チョンヒ) 大韓民国中央情報部(KCIA)の金載圭に暗殺される(在任中) 妻の陸英修が本人暗殺の4年前に暗殺されている 民主化デモを武力鎮圧
10代目 崔圭夏(チェ・ギュハ) 粛軍クーデター(軍のクーデター)によって辞任に追い込まれる なし 粛軍クーデター
11・12代目 全斗煥(チョン・ドゥファン) 粛軍クーデター・光州事件(民主化運動の鎮圧で大量虐殺)などにより退任後、投獄&死刑判決

後に特赦されるが不正蓄財などによって追徴金を課されている

利権介入などが発覚し親族が逮捕される 粛軍クーデター・光州事件
13代目 盧泰愚(ノ・テウ) 政治資金の不正蓄財や粛軍クーデター・光州事件でも追及され軍刑法違反として逮捕&懲役刑

後に特赦されている

また、追徴金未納などで不満を抱いた男に生家を放火される

追徴金は親族が代納することに 政治資金の不正蓄財

粛軍クーデター・光州事件

14代目 金泳三(キム・ヨンサム) ペンキ入りの卵をぶつけられる(任期中) 次男のキム・ヒョンチョルが斡旋収賄などの容疑で逮捕 経済政策の失敗
15代目 金大中 (キム・デジュン) 大統領になった後は特になし 三人の息子の不正蓄財が発覚し、逮捕される 息子達の不正蓄財
16代目 盧武鉉(ノ・ムヒョン) 退任後、収賄疑惑をかけられ投身自殺 大統領退任後、側近・実兄が相次いで収賄で逮捕される 収賄疑惑
17代目 李明博(イ・ミョンバク) 土地不正購入疑惑で告訴 実兄で国会議員の李相得が収賄容疑で逮捕

その他妻や息子にも疑惑が向けられている

土地不正購入疑惑

大統領にまでなった人の処遇にも驚きですが、もう1つ驚きなのはその不正の数々です。

韓国の大統領はかなり強い権力を持っているので、本人だけでなく、その家族も権力を乱用して任期中はやりたい放題するのがお約束のようですね…。

今回のチェ・スンシルの件も親族が友人に置き変わっただけで、実態はこれまでと変わりありません。

ここまで同じことを続けて何も変わっていないのはどうしてでしょうかね…。

ご存じの方も多いと思いますが、朴大統領の父は5~9代目の韓国大統領を務めた朴正煕です。

両親が暗殺されるというショッキングな幼少期を経て、現在の大統領にまで上り詰めたものの、これまでの大統領の末路を考えると今後良い未来があるとは考えにくいですね…。

逮捕はもう決定的ですし、穏やかに過ごせる日は来るんでしょうか…?