津軽弁がフランス語と思われたり字幕が入るくらい難しい理由とは?【10月23日は津軽弁の日】

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10月23日は津軽弁の日です。

「津軽弁の日やるべし会」が方言詩人・高木恭造の命日(1987年10月23日)にちなんで1988年に制定しました。

私は青森の人間ではないのでよく分かりませんが、この日には特別な催し物なども行われるようです。

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津軽弁は難しい…

津軽弁と言えば、日本一難しい方言として知られています。

全国放送でも津軽弁を話す場合に字幕が入ったり、津軽弁をフランス語のように話すCMが話題になったように、他の地方に住む人にとって「まるで意味が分からない…」ということも多いんですよね。

他の方言であれば、部分的に分からない言葉があっても前後のニュアンスで何とかなるものなんですが、津軽弁はそもそもどこで1語が切れるのか分からないという問題もあり、ニュアンス自体が掴めないんです。

そのため、文章を津軽弁に翻訳するサイトも多数ありますね。

なぜ、こんなに難しい?

では津軽弁はなぜこんなに難しくなったのでしょうか?

最も難しい原因なのは、独特の言葉が多すぎるせいです。

他の方言は近い地域であれば似た言葉を使っていることが多いのですが、津軽弁は同じ青森県で使われている「南部弁」と「下北弁」と比べてもまるで異なっているようなんです。

普通に考えてこれっておかしいですよね?

なぜ津軽弁だけ南部弁や下北弁の影響を受けていないのか。

それは地形と政治が大きく関係しています。

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出典:http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/hougen/test_kyoukai.htm

上の地図を見ても分かる通り、そもそも下北地方とは陸地で繋がっている部分はありません。

また、南部地方との境の大部分も奥羽山脈という高い山々に囲まれているため、なかなか行き来が難しかったようです。

また、歴史的に津軽地方と南部地方はそれぞれ弘前藩、盛岡藩によって統治されていました。

戊辰戦争時にこの2藩が戦争となり、弘前藩は甚大な被害を受けたそうです。

明治以降もその遺恨が残った結果、津軽地方と南部地方は仲が悪い状態が続き交流が少なかったために方言が混ざることがなかったのです。

また、津軽弁を難しくしているもう1つの理由として、アイヌ語に由来する言葉や大和言葉・古典漢語が訛った言葉が使われているということもあります。

一般の日本語とは違うこのような言葉も混じっているため、他の地域ではますます理解しにくい言葉になっているんですね。

確かにここまで他の地域と違う言葉だと様々な弊害はありますが、これも1つの文化だと思います。

これまで受け継がれてきた言葉を大切にしてほしいですし、私達別の地域に住む人もその言葉を尊重していかなければなりませんね。

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